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ナズーリンのマスクケースを作るため、2月の下旬は絵を描いていた話&メイキング

ナズーリンと言うのは、東方projectと言うゲームに出てくるキャラの一人で、とりあえず今回はこのキャラ推しのグッズを作ろうと模索して~

で、マスクケースになった次第。

 

世の中、インフルエンザだの新型コロナだの花粉症だので、マスクがどーしてもご入用な時代に入ってしまったけど、マスクの単調な色合いを仕舞うケース位はカワイイのがイイだろう?

 

と言う方針?で、同人イベントに持って行く程度の量を印刷してくれる、小ロットで低価格で印刷してくれる印刷所を探し回った。

 

探しまくってやっとこ見つかった印刷所は、和歌山県中和印刷ネットショップさん。

普段は全然同人グッズとか印刷していない(と思う)、ごくごくフツーの印刷所だよ。

(多分)

chuwa.shop-pro.jp

 

とりあえずテンプレをダウンロードして、どんな構図にするか迷って思案した。

 

 

最初に、完成しているマスクケースを載せます

載せます。

まず最初に載せるパターンは珍しいけど、今回は最初に載せる。

 

この様なマスクケースが完成しております!

 

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表紙面を開いた所

 

 

 

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ケースの部分

 

 

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表紙閉じた状態

 

 

と、こんな感じのマスクケースが完成しました。

 

マスクケースの内側の右側には、ポケットティッシュが入る仕様になっているので、マスクを使う時に鼻をかんだりするのに便利かな~と。

 

あと、結構バッグの中で行方不明になりやすいティッシュもココにある!

と分かっていると、結構便利かも知れないと。

 

そんな感じで、今はまだそんなにメジャーな同人グッズではないマスクケースを作りましたぞ!

 

次の章からは、このイラストのメイキングを載せよう~。

 

 

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ナズーリンマスクケースのメイキング

いつもの様に、メイキングです。

因みに今回のこのマスクケースの絵、下書きから完成まで何と!

 

2日でした・・・・

 

ええ、もう、強行軍でした・・・・

が、完成して良かったで・・・す・・・

(血反吐

 

って位疲れましたが。

 

画材はいつものメディバンペイントで!

medibangpaint.com

 

まぁ、こんな所で描いている時の心境を愚痴っても仕方が無いので、またいつもの様にズラーーーーーーっと載せてく。

 

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まず、下書きが完成しました!

あれ?左側に完成時には居ないネズミさんが・・・・・

 

 

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線画が完成しましたね~・・・

 

 

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はい、いつもの様に、影を塗りましたよ~

 

 

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影塗った顔の拡大ですねー。

影塗り勉強したい方は参考にしてみてください。

 

 

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肌と髪と尻尾塗りましたねー

 

 

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服と耳とカゴ塗ってますね

 

 

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目とカゴネズミ等々、このレイヤーでは結構色々塗ってた

 

 

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ハイライトなど色々塗って、キャラは完成~

 

 

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マスクケースのテンプレ表示して、表紙部分の背景をペタリ。

選択ツールで囲ってから、特殊ブラシを使って描いているよ。

この背景は手描きじゃなくて、メディバンペイントのツールを使ってる。

 

 

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赤いペンで囲った、このふち取り回転対称と言うブラシをつかうと、あの背景みたいな柄を簡単に描く事が出来るのだ!

 

 

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マスクケース部分は、ピンクのグラデーションドット

これもブラシで、

 

 

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同様に、ブラシの所にあるグラデーションドットでササっと描いている。

 

因みにこれらブラシは、メディバンペイントのクラウドからダウンロードして来ないと使えないので、ブラシのリストを表示して選択してみてくだされ。

 

この状態で、ほぼ完成!

だけど、ネズミさんを塗る時間が無かったので、ネズミさんの線画には消えてもらいました・・・・

 

あとは、レイヤーを統合して~・・・・

 

 

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印刷所に提出する原稿が完成~この状態にして、ようやく印刷出来る

デジタルで絵を描いているはてなブロガーは多いけど、印刷してグッズを作っている人は少ないと思うので、結構詳細なアドバイスを記載しておきます。

 

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この画面が、印刷所に提出する、言わば版下画面。

背景の黒いのは、白い下塗りの部分。

これが無いと、基本的に透明な素体に描いた絵をそのまま印刷する事になるので、マスクを入れないと絵が見えにくくなるかな。

 

絵を描いている時にはあった白いレイヤーは、あくまでも絵を描く時に描きやすくするためのガイドだったので、版下にする時はサクっと削除する。

 

絵の下だけに白い印刷をしたい場合は、印刷原稿をその様に設定する事になる。

つまり、今見えている色のついていない黒い部分を全部消して、透過レイヤーが見える様にすれば、絵の部分だけ白い印刷が入る事になる。

 

あと、因みに中和印刷さんのテンプレは、デフォルトが縦!(この画像の右上参照)なので、絵を描く時はレイヤーを回転しながら描くべし。

 

また、編集画面でテンプレを根本から回転させると、青い印刷ガイド線が付いてこないので、根本から編集して回転させないで描いた方が良いと思う。

 

そうして、短時間ではあったが、紆余曲折しながらマスクケースの版下が完成して印刷してもらい、冒頭のマスクケースになった。

 

もう、上まで戻るの面倒だと思うので、また載せる、

とりあえず、表紙の閉じてる画を載せとく。

 

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因みにこのマスクケース、抗菌ではない。

抗菌ニスと言うのを塗ってくれる所もあるけど、抗菌ニスを塗ると1枚当たりの単価がちょっと高くなる。

 

ちょっと高くなると印刷代も高くなる・・・・

と言う事で、もしマスクケースを他の印刷所で印刷する場合は、抗菌ニスを塗るか塗らないかで判断して印刷所を選ぶと良いかも知れない。

 

 

 と、言う感じで

完成~。

 

完成して完成品が発送されてきたはイイけど、全部まとめて梱包されていたので、個包装にするためのクリアパックを文房具店で買ってきたり。

 

あと、せっかくポケットティッシュ穴が開いているから、ティッシュを付けたセットも出そうかな~とか。

 

とりあえず、直近で参加する東方上州祭4に持って行くので、気になる方は来てください。

詳細はこのツイート参照で!

 

 

こんなご時世にイベント?

とか思うかも知れませんが、同人業界はイベントを中止に出来ない諸事情がある様なので、こんなご時世でもイベントには参加する人はそこそこ居ます。

(日本全国の印刷所に関わる事情の様です)

 

とりあえずは自己責任になりますが、こんなご時世だからこそ!で楽しもうと思ってます。

 

 マスクケースは完成しましたが、他の頒布物が・・・・

 

と言う事で、マスクケースを作ったよ!

と言う話でした!!

 

それでは、次は色紙を描きました~とかの記事だったらイイな~・・・・・

 

と言う事で、また!!