5月31日、長野市にあるネオンホールで開催のオープンマイク、名なしの0(ゼロ)に参加して来た
してきました。
主催は、長野県在住で、呼ばれれば日本全国津々浦々にでも出かけて詩を読む詩人のGOKUさん。
家から駅までは普段、自転車で行くのが定説になっていたけど、その日は何故か出かける時間帯に限って雨が降って、徒歩と途中からバスに乗って駅まで向かう。
篠ノ井線はローカル線なので、1時間に1本しか無い
各駅停車が無い。
特急しなの(名古屋行き)ならあるけど、しなのも1時間に1本しか無いので、基本的に1時間に2本しか無い事になる。
なので、乗りたい電車に乗れないともう確実に、次の電車まで小一時間ほど時間を潰さなければならないのだった。
31日は家を結構ギリギリと言うか、徒歩で出かけた場合のギリギリで出て行ったので間に合わないかと思ったが、ギリのギリで電車に乗れた。
実は焦っていたのでsuicaで乗ってしまったが、何故か松本より先の区間は全てsuicaが使用不能だ。
長野駅に着いたら結局、再度運賃を支払う羽目になったので、松本→長野に向かう時は面倒臭いけど切符を買った方がイイ。
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長野駅、到着
着いたのは、会場となっているネオンホールの開店時間よりもずっと前。
小一時間ほど前にやって来た。
と言うのも、久しぶりに長野市に行くのでちょっと駅ビルを散策したかったのとあと、長男から何か長野市っぽいお土産を~と言うリクエストがあったので、それを探しに出かけた感じだ。
けど、お土産は長野市っぽいお土産は見つからず。
(長野県のお土産は、殆ど松本駅でも見かけるやつばかり)
普通の食品専門店の中で、日本全国の美味しい物を売ってるセレクトショップみたいな所で買う事に。
まぁ、普段身近な所で見かけない美味しそうなのがあったので、ヨシとしよう。
買い物したら、そろそろ良い時間~と言う事で歩き出した。
駅からは、まった~り徒歩で20分位の所にある。
開いてるのに開かないドアに苦戦
準備中でしたw
ちょっと早く着き過ぎました。
主催のGOKUさんにFacebookのメッセンジャーでメールしたら、もっと強く引っ張る!的なアドバイスをもらって、ようやく入った。
中に入ると、実は一番乗りで!
いつも後ろの方の席でマゴマゴしてた記憶から、前の方のくつろぎやすい席に座る。
畳の、小上がりの様な席があったので、そこに座った。
そして、その席から撮影したのが、こちら。
天井も見せたかったので、ちょっと目線高めに。
こんな感じのホールがあるBARがネオンホールだ。
(左側の見えない所には、ピアノとあと出演者の控室みたいのがある)
31日はココで、凄いドラマがあった。
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ドラマが始まる前に
まず、腹ごしらえをした。
と言うのも、電車に乗る前の家を出る前にしか固形物を食べていなかったので、かなりハラヘリで到着した感じだ。
まず、リンゴジュースを頼んだ。
既に飲みかけだけど。
次に、カレーライスを頼んだ。
この日はチキンカレーだと言っていた。
またしても食べかけで、しかもオイラの脚の上からで申し訳ない。
見た目はアッサリ目だが、しっかりとサワヤカに辛くて美味でした。
また食べたい辛さだったなー。
そんなこんなで、いつしか開始時間に。
オープンマイクの演じる順は、番号の書かれた紙に自分の名前を書いて、それで順番が来たらマイクの前に立つ方式だ。
結構長い付き合いの、友人の
決意の様な告白の様な、独白の様な。
後悔の様な懺悔の様な、贖罪の様な・・・・
そんな叫びを聞いた。
友人は4番目に登場していた。
今回はゲスト枠と言う事で、他の人は最大でも10分程度の持ち時間だが、20分を貰ってやっていた。
普段のゲスト枠は、芝居だったり演奏だったり朗読だったりするものだが、友人は違った。
リアルの、現実の、過去に、確かに、存在していた、
でも、助けられなかった、最愛なる家族の最期を、
嵐の様な感情と、暗い海の底に沈んだ苦しみに似た、
星の闇の彼方に、埋もれて消えてしまいそうで、
でも、そこに確かにあった、青い光を、
涙を、真実の鏡に変えて・・・・・
叫んだ。
魂の奥底から、
叫んだんだ。
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直後は、しんと静まり返った
見ていた人の感情が、その静けさを作っていたけれど、主催のGOKUさんと、次に自作の歌を歌ってくれたタクローさんの陽気な歌が、その静けさを払拭した
私は・・・・・
驚きを隠せないまま、タクローさんの次に本を読んだ。
wwwwwwww(大草原)
いや、場は大草原にならなかったけれどもな!!
本当、眠れなくなる程面白いので、是非読んでみて欲しい。
私の感想は・・・・
とにかく、驚いた。
の、一言に尽きるかな。
今まで、付き合いは長いけど、そんな事を言う感じの人では無いだろうと思っていた印象だったので、凄く、
凄く驚いて、帰りに色々話したかったことが全て吹っ飛んでしまった。
帰りは、同じ松本方面(友人はまた別の方向だが)と言う事もあり、帰りは車で送ってもらったんだけど、全然何も話せなかった。
いや、
話はしたと思うんだけど、何か、トンチキな話が口からダダ漏れになって、意味を成しているのかそうで無いのか分からない感じで。
慰めているのか?
それとも、笑いを取ろうとしているのか?
いや、違うな。
とにかく空回りな事を言いまくっていた気がする。
そんな感じだったので、家に着いた時は脳内がグルグルで、何をやったら良いのか分からなくなっていた。
私は、一体、
どんな言葉をかけるのが最良だったのか。
どんな事を考えるのが、正しいのか。
分からない。
でも、
出来れば・・・・・・
出来る事があるのなら、
出来るだけその、心に、
寄り添ってあげたいと
思った。
枯野の八島湿原の歩道。
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オーバーキャパシティ状態になったので、アウトプットをしている
そう、この記事は、アウトプットをしている。
インプットが大きかったので、吐き出せるまでに時間がかかった。
頭の中でかみ砕かれて細分化するのに時間がかかっている。
そんな所だ。
こんな事は、多分今までの人生で初めての事だったので、かなり混乱したり困惑したのは、確かだ。
自分の、バブル崩壊の時の様な経験はたくさんあって、人に聞かせる機会は多かったけど、
誰かの告白を聞くのは、初めてだったかも知れなかった。
だから、今も、
まだ
自分の、今の、真実が分からない。
では、また。
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