同人作家なら~誰しも一度は作りたい!アクリルキーホルダーを作ったよ!
作りました。
最初は、絵のメイキングだけやろうとしてたんですが、予想外に発注したアクリルキーホルダーが早く完成して発送されてきたので、単なる普通のメイキング&完成品公開になりまして。
とりあえず、どんな感じで作って行ったのか?
お見せしましょう~~。
まず、このラクガキから始まった
どんなテイストにしようか迷っていたんですがね、正方形の原稿テンプレートに収まるデザインの構想も兼ねてラクガキしていた訳です。
ラクガキ帳的スケッチブックに、こんな感じのをサラっと描きました。
前回の記事にも載せましたが、こんな感じでシャーペンでサササ~っと描いたわけです。
ただ、このデザインが予想外にしっくり行った!!
ので、このデザインをテンプレートに移動して、そこから描き始めるのである。
スポンサードリンク
テンプレに貼って、ペン入れして行く
テンプレには、GIMPで移動させました。
GIMP
貼ったそのままかが下書きとして機能しているので、そのままペンツールで線画を描いて行った感じ。
こんな感じで。
何故か、テンプレにラクガキを貼った全体像画像が無いので面目無いが、だいたいこんな感じで進めて行った。
ざくざく線画。
カキカキ進めて行く。
途中、手に悩んでこの状態でしばらく止まったり。
手って意外と難しいよね!
で、試行錯誤して良いバランスを見つけて描いて~・・・
やっとこキャラの線画が完成!!
ふぃーー、疲れた。
線画が一番神経使うね。
因みに外側の黒い線は、ここまでならキャラを描いていいよ!的なガイド線だ。
で、思ったのだ。
この状態でキャラだけで終わらすのも良いけど、ちょっと背景と言うかサミシイ気がしないか?と言う、悪魔とも天使ともつかない囁きが脳内にこだましたのだ・・・・。
スポンサードリンク
背景に花を置いた
花を置きました。
その、花を置いた線画がこんな感じ。
線画と言っても、自分で描いた花じゃない。
描いているソフトはメディバンペイントプロなんだが、そこのクラウドに保存されてるトーンツールの中の花トーンを一部拝借した感じ。
なので、貼っている時は~
こんな感じで、ごちゃごちゃしているよ。
この中から、使いたい向きの花を選んで貼り付けている。
因みに、左右の花はそれぞれ別レイヤーなので移動可能だよ。
と言う感じで、さっきの様に花を貼った。
着色する時は、モノクロのトーンの効果部分を消して、純粋なる線画にしてから使うんだけどね。
もし、これからアクリルキーホルダー作ろうと思ってる人で、でもキャラだけだと寂しいかな?と思った人は、トーンツールを加工して使うのもお勧めだ。
スポンサードリンク
着色~
着色は、いつもの様なアニメ塗り風味。
最初はこんな感じでベタ――っと何も考えないで塗って行く。
ドット単位で塗り斑が発生しない様にするのは面倒だけど、やった方が仕上がりは格段に綺麗だ。
それと、今回の着色はメディバンペイントでやっているけど、印刷する時はインクの関係でCMYKに変換して印刷される。
ので、出来れば着色の段階でCMYKにして色を塗るのが理想的なので、描画色をCMYK変換した状態で色を塗れる描画ソフトを使うのがお勧めだ。
メディバンペイントでカラーマネジメント設定と言うのをしておくと、着色の段階でCMYKにすることが出来るので、アクリルキーホルダーに限らずイラスト本などを作ろうと思っている人は、是非設定しておいて欲しい所。
そんな感じで~そうやって、続々と塗って行き~ベースの色が完成。
キャラ本体は完成~。
あれ?
さっきの花は??
と思った方~~。
花は別レイヤーでちゃんとありますぞ☆
ほいな!
こんな感じで、花も塗っておきました。
実は、この段階で絵的にはほぼ8割は完成の様なもの。
あとは影と目の効果と~頭のハイライトと~と、作業工程はそんなに長くない・・・筈。
スポンサードリンク
影塗ったらほぼ完成なので、目の中の塗りを解説する
さっきのベース色を塗った状態から、影塗ったり目塗っただけで!!
完成してしまうのだった・・・・
この様に~
あら、不思議!!
でも、画像拡大したりして見て欲しいけど、本当にベース色からは影は一段階しか塗って無いし、ハイライトも必要最小限になっている。
(因みに影だけ乗算です)
あまり工程を増やしても、この絵はこの段階ではパソコン画面に大きく広がっているけど、アクリルキーホルダーになった暁には、7cm四方の中にすっぽり収まる様なサイズ感になるので、たくさん描き込んでも見えなくなる可能性大なのだ。
と言う事で、これからアクリルキーホルダーを作ろうと思ってる人は、なるべく絵はあまり描き込まない方が良い!
と言うアドバイスをしておこう。
ただ、目の中だけは深い深淵の様にしておくと、ペラい絵柄をペラいだけにして置かないのでお勧めだ。
まず、目はこんな感じで描き始めた。
白目の上に、目のベース色を塗って、更にちょっと濃い色を載せていき~・・・・
目の塗りは、瞳の中心に向かってどんどん濃い色合いにして行くと、瞳の奥深さが表現出来て良い。
だいたい、ハイライトを塗ってない状態の段階だと、こんな感じになる。
グリッドまで出るほど拡大して描いてるけど、実際は7cm四方の小さい絵なんだ!ww
でも、これ位気を使って描いた方が、見た人に色々伝わる?絵になると思っている。
ので、目の表現がイマイチペラい人は参考にしてみてほしい。
完成した目は、こんな感じになるよ!
自分好みの目の効果を編み出したい人は、アニメやゲームのキャラの目を、目を皿の様にして観察する事をお勧めする☆
スポンサードリンク
印刷所に発注
発注するよ!
印刷してもらったのはトリニティさん。
アクリルキーホルダーの印刷の仕上がりの美しさに定評があるけど、他にも色々やっているので見に行ってみて欲しい。
ブロガーの絵描きの人でバリバリの同人活動やってる人少ないので、こんな感じでアクリルキーホルダーの印刷まで発注する所を見た事が無いって人も居ると思うけど、トリニティさんでは画像を、メイキングで紹介したみたいにテンプレに描かなくても、昔描いたや水彩などのアナログで描いた絵をオプションでアクリルキーホルダーに仕上げてくれると言う~、とても便利というかアクリルキーホルダー作成の垣根を低くしてくれるサービスがあるのだ。
なので、自分の自作のキャラ絵でアクリルキーホルダー作りたい!って人は、まずはメールで相談してみたりオプション使ってみたりして、発注してみてほしい。
自分で描いた絵がアクリルキーホルダーになって届くと、かなりテンション上がるので!!
本当、色んな人にチャレンジしてみて欲しい~☆
因みに、発注した時に申請したサイズと違う発注書が届いたというトラブルがあったんだけど、何とか希望のサイズで印刷してもらえる様になって(トリニティさんから落ち度についての謝罪があった)、ようやく印刷してもらえる事になったのが3月1日の事である。
因みに因みに、アクリルキーホルダーは発注から約2~3週間の期間が必要と言われている事を念頭に置いておこうかな?
3月6日に発送しましたの連絡が来る
さっきも言いましたがね、トリニティさんのサイトにも記載されているんですがね?
この様に・・・・
3月1日から作業開始だったので、本来ならば15日到着分として扱われる予定だったと思うんですが、サイズ発注ミス事件?のお詫び的な粋な計らいなのか、発注したのが先月の25日頃だったからなのか?、とにかく予想外に凄い早く家に届いたのだったり~~。
(7日の色が違うのは、この記事を書いた日だからである)
本当、助かりMAX!!
クロネコヤマトのネコポスなる配達方法だったので、てっきりメール便みたいに数日かかると思いきや・・・・・
スポンサードリンク
3月7日に届きました!!
ゥウェーーーーイ!!
届いたウェーーーイ!!
( ゜∀ ゜) キターーーーーーーーーー!!
やったーーーーーー!!!
肝心のアクリルキーホルダーですが、こんな感じです。
目の所のは光が差し込んでます。
良き!!
色々とアクリルキーホルダー持ってますが、印刷面を保護するグロスコートの塗ってあるモノは2個しか無くて(昔ララで付録だったニャンコ先生のアクリルキーホルダーと、東天紅さんのレミフラ両面アクキーのみ)、何個かは摩擦で印刷面が剥がれたり剥がれそうになっていたりする。
そんな悲しい事にならない様に、長期間楽しめる様に、1個当たり60円もかかるオプションのグロスコートをかけてもらった。
その印刷面はこんな感じに。
ツルっとテカって、ツルツルスベスベの手触りになっている!
これで、このアクリルキーホルダーは安心?だ~。
バーチャルブロガーとか自キャラをお持ちの人は!
是非、アクリルキーホルダーは作るべきだろうと!!
思いました。
自分用だったりイベントで販売してみたり、オリジナルグッズとしてネットショップ開いてみたり~と、色々楽しそうだぞ☆
今回は、東方名華祭13と言うイベントの為~に作りましたが、人気や反響があったらまた増産する予定なので、欲しい!と言う方はまた次回の印刷分で通販などのご案内をしようと思います。
と言う事で、レッツトライ☆アクリルキーホルダー!って感じの記事でした。
おっとここまで3900文字位とな!?
長きにわたって読んで頂き、ありがとうございました!!
では、また☆
スポンサードリンク