この世は、異世界転生系や異世界に来ちゃった系のラノベが流行っているが、現世でありながら異世界に暮らすものも居る
ので、毎日コミュニケーションが大変だ。
この、現世に居ながら異世界に暮らす者と言うのは、脳内の思考が現代社会に適応していない?状態の人のことを指すと思って相違無い。
もし、職場や学校に、なかなか意思疎通するのが難しい人が居たら、多分その人は脳内が異世界にトリップしている人だと思った方が良さそうだ。
では、そんな現世に暮らす異世界人とのコミュニケーション方法を模索して行こうと思う。
自分一人で悩まずに、第三者委員会を発足させる
まず、1対1で渡り合おうと思わない方が良い。
相手は何せ、異世界で暮らす者だ。
現世では想像も出来ない武器や知識や知能を持っている可能性がある。
また、現世における平均的な思考力を備えていない可能性もある。
なので、必ず自分以外の誰かを交えてのコミュニケーションを取る事が重要だと思われる。
何年も付き合いがあった人物から、突然意味不明または腑に落ちない事を言われる
様になったら、確実にその言って来た人は脳内が異世界に入っている可能性が大だ。
第三者委員会の殆どが、そう言った状態の人とは無理にコミュニケーションを取らない方が良いと言うアドバイスをしてくるので、それを参考にして行動すると良い。
ただ、それでも何とか説得を試みる場合は、第三者委員会の中から誰かを連れて、必ず1対2でコミュニケーションを取る様にして欲しい。
そうしないと、異世界のよく分からないルールで絡め捕られてしまって、同じ異世界人的症状を発症してしまう可能性がある。
そう・・・
現世において異世界で暮らす者の思考は伝染する場合があるのだ。
しかし、殆どの事例では伝染する事は無いと言う報告があるのだが、万が一に備えておくことは重要だと考えている。
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それでも、1対1でコミュニケーションを取ろうとするならば、
最終防衛ラインを設けて対峙する様にして欲しい。
相手は異世界人だ、何をしてくるか分からない。
本当は自分が悪いのに、全て相手が悪い事にしてしまう可能性もある。
また、自分が蒔いた種なのに、まるで相手が居た所為で悪いことが起きたと言って来る場合もあるので、それに対する防御策並びに攻撃方法を考えておく必要がある。
とにかく、脳内が異世界になっている人は全ての理を異世界に委ねているので、現世における一般常識的な話は通用しないと考えて対峙するのが賢明だ。
ただ、時々、異世界にどっぷりと浸かってしまっていると思われていた精神の狭間から、現代社会に戻ろうとする良心の様な部分が垣間見える事がある。
その良心の様なモノに絆されてつい、普通の人と話す様に話しかけてしまう事もあるかも知れないが、それは罠だ。
その罠に嵌められたら、現世に戻ってくるのが厳しくなるかもしれない。
この様に仮定して、コミュニケーションが難しい相手と対峙すると良い
今回、異世界人とのコミュニケーション方法と題して、自分の想像や思考の及ばない相手とのコミュニケーションを取る方法を模索してきたが、まだまだ完全に意思疎通が出来る様になるまでには時間がかかりそうだ。
何せ相手は異世界を思わせる思考を持っているので、よくあるパターンを何度も照合したとしてもそれに当てはまる事が無いのだ。
ただ、第三者委員会の見解では、全員意思疎通の難しい相手とのコミュニケーションを無理に取る事は無いと言う報告があった。
(第三者委員会的なものを作りました)
ので、本来はここらで引き上げ時なんだとは思うのだが、私の目の前にある異世界人とのコミュニケーション遍歴を、アッサリと終わらせるのもどうか?と言う見解がある。
しかし、今後また新たなメンバーを第三者委員会に招致したとしても、その人もまた同じ見解を言って来る可能性が非常に高い。
意思疎通の出来ない相手との無理なコミュニケーション程、時間と労力の無駄で、精神力が疲弊するだけだ。
と。
そうして、私はその意見に屈して、異世界人とのコミュニケーションを取る事を止めるのだろう。
それが一番正しいのだと、自分で自分に言い聞かせながら、それを実行するのだろう。
しかし、それは本当に正しい事なのだろうか?
納得が行くのだろうか?
その見解は、また後日語ろう。
と言う事で、また。
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