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無料でスケブや色紙を描く風習を止めよう!?労働に対価がある様に、絵を描く事にも対価が必要だと言う事をもっと認識するべきです

絵描きで、絵で!商売しているなら~イベントでスケブや色紙絵を無料で描いたり配布するのはオカシい!

と、思いませんかね?

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これは、最近登録したSKIMA(スキマ)と言う、絵やデザインに特化した商品を売買するサイトでの私の絵の出品価格になっています。

 

このページのリンク

skima.jp

 

これを高い!と思うか安い!?と思うかは買いたい~欲しい!と思う人の価値観による所なので明言できませんが、私的にはこのサイズと画材では素人が描く絵的には妥当?な適正価格だと思っています。

 

そもそもこのサイズF4(B4よりちょっと小さい位)の絵を描くのにどれ位の時間がかかるのか?とか、描いている紙や絵の具の消費量やお値段の事を考えると、とても無料では居られません。

 

無料?だったらナニ、空気にでも描いているんですかね?って状態になります。

 

だいたいF4位の水彩紙になると、1枚でも100円~以上するんですよ。

やっすい紙もありますが、耐久年数が低かったり描画中に描いてる面が劣化したり~発色が悪かったり~と、将来的に販売する絵を描くのは向かないんです。

 

販売して誰かの手元に届く絵を描くには、それ相応の画材を使用する必要があるのです。

 

とりあえず私は、額装して室内に飾って行きたい!と言う人との取引(ヤフオクで)が多かった事もあって、耐光性のある画材をメインで使用して行く様にしています。

 

室内展示に20年~以上耐えられる画材を使用しているので、購入された方は是非!お部屋に飾って楽しんで欲しいですね☆

 

さて、主題の無料でスケブを描くのはオカシイ?と言う話ですが、気付いたらそんな風習になっていた気がします・・・

ですねー。

私もかつて同人誌を買うだけの立場だった頃は、何人かの絵描きさんに色紙を描いてもらった事がありますが、今見直してみると~とても!無料では頂けないクオリティのイラストもあって、大変!ありがたい~家宝になっております!!

 

実はTwitter相互フォローになって頂いている漫画家の今木先生が、先日こんな記事を書かれていたんですよ。

imaking.hatenablog.com

 

この記事の内容は~ざっくり言うと、日本人は労働によって産出されたモノに対する対価を正当に支払う概念がうすい?んじゃないか?と言う話です。

 

つまり、色紙やスケブを無料で描いて渡すのは、絵描きで絵で対価を得る者としてはどう?なんだろう~?と言う話になります。

 

普通の労働~例えばコンビニでバイトしたら、時給800円で4時間働いたら、その働いた労働に対する対価として、800×4=3200円の給料が支払われる訳です。

 

所が、色紙やスケブの場合はどうでしょう?

例え10分程度でサラサラっと描いたスケブでも、その労働に対価が算出されてもおかしくありません。

 

特に色紙の場合は、私も色紙を描きますが~時給1000円と換算して、3000円で売りたいので3時間で仕上がる様な感じで描くようにしていたりしますが、そんな風に3時間もかけて描いた色紙を無料?で配布するなんて、ちょっと難しいと言うか、その3時間かけて描いた労働の対価を貰わないと言う心理がよく分かりません~。

 

スケブや色紙絵を無料で描いたり配布している人に聞くと、貰ってくれるだけで嬉しい~とか、ナニソレ?全然美味しくない答えが返って来ます・・・・

ナニソレ?

ボランティア精神満載のセリフは?

って思いましたね。

 

でもそのセリフを言って来た人、Twitterではしょっちゅう~絵の仕事ください~!とか呟いているんですよ。

=絵で稼ぎたい!と言う願望があるんですよ。

 

なのに、色紙絵やスケブを無料配布して喜んでいる?

どんだけM(マゾ)なんですかね?

 

こう言うMの人が多いから~多分、スケブや色紙絵を無料で配布してそれを貰ってナニが悪い?~的な風習がいつまで経っても無くならないんだと思われます。

 

とにかく、この労働の対価を正当に得られないと言う悪しき風習を無くすには、まずスケブや色紙を描く側の意識改革が必要になって来るのです。

 

確実に、描いた絵に~その労働の対価分の価格を付けて販売する様にしないと、いつまで経ってもスケブ=無料と言う概念が払拭されないと思いますよ。

 

絵描きで食って行きたい!または絵で収入を得たい人は、自分で描いた絵を無料配布しない事!!

です。

例え、ラクガキでもワンドロでも~です。

 

ワンドロの絵も、私は東方~のイベントで1枚200~500円の価格を付けて販売しています。

200円の絵が何故200円なのかと言うと、私の目ではどう見ても200円だなー?と思ったから~としか言えませんが、無料ではないのは確かです。

 

因みに500円で売ったワンドロ絵は、水彩で画用紙に描いたモノだったので~それで500円と言うお値段になりましたね。

 

大体こんな程度の絵は200円で販売しています。

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単なるコピー用紙にボールペンでサササと描いているので、200円程度が妥当だろう?と言う独断と偏見による価格で販売しましたよ。

 

本当に、絵で収入を得る状況に身を置いて行きたい!と考えているなら、今まで無料で配布して来た絵を、有料で販売して行く決断をして行って欲しいですね~。

 

そうする事で、普段から色紙絵を販売している絵師さんへの風当たりが~減って、

色紙の絵は=買うモノ

と言う構図が定着して行くと思います。

 

と言う事で、もっと自分の絵や意識を高く持って行く事が、今後の絵を描く(労働)事への対価の支払いに対しての抵抗がうすれて行く~と思うので、是非!そうある様にして行って欲しいですね。

 

と言う事で、また次回!!

 

あと、先日書いた記事も今木先生のブログで紹介して頂いたので、併せて読んでみて欲しいです。

 

imaking.hatenablog.com

 

 

 

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