絵は、描きたいモノを楽しく描くのが良い~と言うのはタテマエなんじゃないか?って話
結局は、自分で描いた絵が売れたらイイ~とか考えている事が大きい。
好きで趣味で描いた絵が家の中に溜まっていく様を見ていた期間が長いと、何か、排泄したいブツがずっと大腸に溜まって便秘になって行く様な~・・・・
そんな感じすらする。
そんなブツは今、家の中には約3枚滞っているので、そのうち2枚は出してスッキリしたい・・・・・
売れる絵=誰かが欲しい絵=描きたい絵・・・ではない
一番いいのはコレ↑ なんだが、なかなかこの構図にたどり着けない。
楽しく描いた絵⇒売れる絵
になるのも最近難しい。
結局、購買層が何を求めていてどんな状態だったら買いたい!と思うのか?をリサーチして知る必要がある。
そんな事をモヤモヤと考えながら描き始めた線画がコレだ。
うーーむ。
描いた絵の商品価値を下げない様に、ラクガキですら売りやすい紙に描く
最近は、3枚入りで税込み108円のダイソーの色紙を使っている。
やはり、コスパが違う。
水彩によっては発色がイマイチになる気がするのだが、まぁその辺は時が解決してくれるだろう。
時々、ツイッターやブログでも見かけるのが、ラクガキ~なのにやたらクオリティが高いので、このまま売れそうな気がするのに紙がちょっとアレな感じなのでドコにも売れない感じ。
と、言う勿体無い凄い絵をよく見るので、出来ればラクガキでもすぐ売りやすい紙に描く様にして欲しい。
この時、広告の裏紙の白い所とかにはもう絶対に描かないで、せめてマルマンのスケッチブック程度の紙には描く様にしてほしい。
スポンサードリンク
先に影を塗って、その上から色を塗り重ねる描き方が多分、初心者には向いているかも知れないが
多分、影を塗るコツが難しい?と思っている節がある。
光源を決めて、描こうと思っているキャラやモデルにしているモチーフにかかる影をじっくり観察して、それで影を付ける方向を決めたり、またはいつも見ているアニメの、場面場面にあった影の状態をよく観察して、影を勉強してみて欲しい。
絵は、基本的には平面だが、影と明るい部分を強調した光の部分を決めておくことで、かなり絵の表現が広がるのだ。
先程の絵に、影を塗った所だ。
背景の青ストライプは、最初の青い影指定用の絵の具が余って勿体無かった!と言う事で、何となく塗ってみた。
因みに定規必須だ。
この背景にしておくと、ただ白いだけの背景で居るよりは断然欲しい!と思わせることが出来る。
そう、売れる絵は、効果的な背景を塗る事も大事なのだ。
また、ただ影と言っても、この絵を見てもらえると分かると思うが、影なのに2段階や3段階の濃淡がある。
この濃淡を付けなくても絵は完成する事が出来るが、少しのっぺりとしていた平面が、立体的に見える絵になる事は間違いない。
例え影でも、影の中に明るい部分があったり暗い部分を強調したりする事により、絵の表現に深みを出せることを覚えておくと良いだろう。
スポンサードリンク
今回は、展示すると言う目的があったので急いで完成させた
完成させた絵がコチラ。
髪の毛のグラデーションは水彩色鉛筆で塗ってから水筆で定着させた感じ。
服も基本的には、水溶き水彩色鉛筆でドバーっと塗っているだけだ。
影は先ほどしっかり塗っていたので、最終段階で慌てることがあるとしたら目のハイライトか中の色かもしれない。
今回は、ハイライトは最後に少しアクリルガッシュの白を載せただけで終了させてしまったが、本当は目の中ももっとしっかり色を載せたかった。
服も塗りムラがあるのでもう1回塗り重ねるか・・・・・
悩む。
ああ、面倒だ。
ただ、パっと見、目を引く色合いにはなっていると思う。
そう。
売れる絵、または売れやすい絵は、このパっと見が重要なのだ。
特に同人誌即売会イベントなどで売る時は、このパっと見が重要なので参考にしておくと良い。
売れるor売れやすい絵のパターンを掴んだら、是非イベントやヤフオクで売ってみて欲しい
結果を知る必要がある。
と言う事だ。
なので、この絵も近日ヤフオクに出すかイベントに出すか~と言う所だが、内心売れなかったら困るなーと思ったりしている。
この時の私の頭の中は、
描いてみた絵=売れると助かる=どんな絵が売れるのか更に模索
と言う感じになっている。
最近は、絵を描いている時の殆どは守銭奴の様な脳内になっている事が多いので、もしうっかりライブペイントなんかやった日には、売れる絵とは~的な話しか出来ない可能性がある。
おや?
この感じは、もしかしたら、
売れやすい構図の絵=描きたい絵
になってやしないか?
と、思った日曜日。
スポンサードリンク