世界ではあのPR動画が話題になっている様ですが、それよりもパフォーマンス冒頭のAR・拡張現実が~
超!気になります!!
って事で、今回は拡張現実について色々物議して行こうと思います。
噂の拡張現実はコチラ!!
拡張現実は、現実世界と実際にはそこには無いものを融合させる技術
なんだか、魔法みたいな事を言っている様な気がするんですが。
ちょっと前ならこんな事を口にしていたら、
「はぁ?お前ナニ言ってんの?」
とか言われそうな内容ですが、今は現実に、上↑の写真の映像をあの会場に居た多くの人が目撃者となって見ているので、既に現実的な技術になっているのです。
そもそも拡張現実(AR)の仕組みはどうなっているのかと言うと、元々は仮想現実(VR)と同様にヘッドセットを装着して見るモノだった様です。
マイクロソフトのニューヨークストアに陳列されているAR用のヘッドセット
AR・拡張現実には、何通りかの表現方法がある
この記事の現段階では、ARって端末を介さないと見られない?と言う感じですが、基本的にはスマホなどのモバイルアプリとしての開発が進んでいる様です。
ARの表現方法として最も多くなる可能性は、ロケーションベースと言う方法です。
これは、GPSから得られる位置情報を利用してARを使う方法で、端末を持っている人の向きや方向の情報を得ることによって提供出来る情報が変わる事から、既にカーナビなどで利用している所もあるかも知れません。
また、進行方向上の建物に端末をかざすと、建物の情報が得られるサービスなどをさらに向上させたサービスを提供出来る様になると考えられます。
マーカー型ビジョンベースAR
コレは、マーカーを置いた所に情報を表示できる方法ですが、その際も端末を介さないとARの表現を見る事は出来ません。
しかも、マーカーを予め用意しておかないといけないので、手法としては面倒臭い部類に入るのかも知れません。
マーカーレス型ビジョンベースAR
マーカーレス型ARは、特定のマーカーなどを利用することなく、現実の環境に存在している物体や、その環境自体を空間的に認識することで付加情報の提示位置を特定し、提示します。
と言う事は、つまり現実世界にそのまま現わせる手法と言う事になります。
今回東京オリンピックのプレゼンで使用された方法はこの、マーカーレス型になる訳ですが、ソニーが開発したsmartARと言う技術が使われています。
会場に、マーカーなんて無かったですもんね。
会場の構造を把握してから作成されているので、かなり早い段階からこのARを作り始めていた事になりますね。
今まで、ARはモバイル端末などを介さないと利用できないシステムだと思い込んでいた~または、マーカーレス型は開発と運用に高度なコンピューターが必要になる事から~
デメリットとしては、空間認識や物体の認識では、どうしても計算量が多くなるので、ハードウェア的な能力の要求が高くなるのと、細かい要求を満たして精度を保ち、かつ計算量も気にしながらとなると、空間認識や物体の認識に関する専門的な知識が少なからず必要となってくることなどが挙げられます。
と、言う事が考えられます。
しかし、
メリットとしては、特別なマーカーなどを別途用意する必要がなく、物理的なスペースや景観上の問題などでマーカーを配置することが難しい場所や、風景そのものにもピンポイントで付加情報を提示できる
ので、今回のプレゼンの様なパフォーマンスが可能になったのです。
ここまでの内容は、この記事を参考または引用させて頂きましたので、気になりましたら読んでみてください。
ただ、ちょっと言い回しがIT開発者向けのマニアックな小難しい~語り口になっているので、取っつきにくいかも知れません。
拡張現実が進化すると、初音ミクの立体投影も可能になる可能性も~
今、初音ミクのコンサートと言うと、ミクを投影するスクリーンが必要で、そのスクリーンに立体的に見える様に何方向からか投影機を照射してミクを立体的に見せている訳です。
しかし、ARが進化し続けたなら、この平面スクリーンに立体投影すると言う方法では無く、ARでスクリーン無しで立体投影出来る様になる可能性もあるのです。
東京オリンピックプレゼンでの映像は、点と線が繋がっただけのアニメーションでしたが、それをポリゴンで表示できるようになる可能性もある~と言う事になるのです。
その実、私はこのARを見た瞬間!これは~初音ミクが現実的になって来たな!!
と、瞬時に思ってしまう程のオタク脳な訳ですが、同じ事を考えた人も中には居る・・・・かな・・・・?
スタイリッシュでセンセーショナルなプレゼンは~
世界中の人を虜にしたと思うので、これで東京オリンピックの開会式やら~閉会式がコケないようにしないといけなくなりました!&アイドルグループを排除して正解だった!!
と、思いましたよ。
多分、多くの人が、ジャニーズやAKBなどのアイドルグループは排除で、むしろ日本の主要産業の一つであるサブカルチャーの代表格であるアニメを使ったのは、とても良い趣向だった!と感じていると思うんですが~どうでしょう?
このままの路線~と言うか、主な式の総合監督はこのまま椎名林檎さんでイイ!のでは?と思う位、素晴らしかった!ので、このままかそれ以上のクオリティを維持して行って欲しいと願わずにはいられません。
この画像、もともとその東京オリンピック2020PR動画の最初の1コマ目の画像でしたが、公式さんが動画を非表示にしてしまったので見れません。
出来れば、また見たいですね!
因みに動画は見れません(2021年現在)
と言う事で、また次回☆
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